※2022年4月1日から順次機能リリースを予定
昨今の、人々の健康に対する意識の高まり、デジタル化ニーズの増大、標準化から個別化へのシフト、ライフスタイルの多様化、スマートフォンの普及など、健康保険組合を取り巻く環境も大きく遷り変わり、これまでのサービス提供形態を深化させていくことが求めらています。
その一環として当組合では、㈱保健同人社が開発した、ユーザーの皆様の「日常以上病院未満の健康課題の解決」に資する新デジタルプラットフォーム『みんなの家庭の医学』を採用し、4月1日から順次機能リリースを予定しています。
『みんなの家庭の医学』の特長を以下にまとめましたので、ご覧下さい。
1.医療・健康情報辞書「家庭の医学+」の搭載
科学的根拠にもとづく医療・健康情報が掲載され、累計300万部を超えるベストセラーとなった『保健同人家庭の医学』を、ウェブやスマートフォンの閲覧に適した内容に合わせリニューアルいたしました。「症状」のページでは受診の目安やセルフケア方法、関連する病気の情報が、「病気」のページでは原因、症状、検査・診断、治療、セルフケア方法等を検索いただけます(全ての内容において専門領域の医師監修済)。最適な受診先のマッチングに向けては、保険診療医療機関の大半をカバーする全国約10万件の病院・クリニック情報も搭載いたしました。医療・健康情報は、「信頼性」「正確性」「最新性」を重要視されるユーザーが多く、インターネット検索では満たせないニーズに確実にお応え。ちょっとした不調時にユーザー様ご自身でセルフケアを行う「軽医療」が実現します。
2.健康相談事例集「みんなのお悩みQ&A」の搭載
本サービスの委託先である㈱保健同人社では、1980年代より30年超に亘り、からだとこころ双方の健康相談を展開、年間約10万件の健康相談実績がございます。今回、相談事例の中から「多くの方が悩まれている健康課題のQ&A」や「多くの方が感じている医療・健康にまつわる疑問」をピックアップし事例として掲載いたします。一般情報だけではなく、より自身の関心や状態に近い事例を閲覧いただくことで、有効な対処法や不安感の解消をサポートいたします。人には聞きづらい心身の悩みの解決にも有効です。
3.アプリを活用した健康相談機能の強化「こころとからだの健康相談」
ヘルスケアアプリ「みんなの家庭の医学」から直接、電話やテキストで 医療専門職への相談が可能となります。電話相談には予約制を導入、これまで同様の即時での電話相談に加え、利用者様の都合の良い時間にご相談をいただくことも可能になりました。また、利用者様の希望に基づき、アプリに登録されたユーザー情報を相談員が見ながら対応し、個人の健康状態に寄り添った質の高いアドバイスを提供します。
4.家族単位での健康増進を意識した利用対象者の拡張
従来の被保険者・被扶養者に加え、被保険者の2親等までアプリ機能をご利用いただけるようになりました。アプリひとつで家族みんなの健康管理を実現、日々の家族の健康増進にお役立ていただけます。
5.無料付帯の充実したマイページ機能
家族の健康をアプリ内で簡単に共有する機能、家族での健康コミュニケーション機能を搭載。離れて暮らす高齢の親、単身赴任の配偶者、一人暮らしのお子様などの健康見守りにも有効なツールです。他にも、ヘルスリテラシー向上につながる健康トリビアをデイリー配信、ヘルスログ機能、楽しみながら健康になる歩数ゲーム機能を搭載予定です。
※マイページ機能は、ヘルスケアアプリ「みんなの家庭の医学」にて提供。
※マイページ機能は、2022年6月からリリース予定です。
以上